子育て主婦Bのボヤキ

3歳娘にビシバシ育てられ中。

沖縄の子ども土産はジーマ染がおすすめ!

こんにちは、ベータです。

 

先日家族で沖縄へ行った私。

沖縄といえばとんでもなく綺麗な海がメインの一つだけれど…「お土産」も楽しみの一つ!

 

沖縄の数あるお土産品の中から、今回私のツボだった子どもに買ってよかったお土産をご紹介。

 

定番のお菓子などももちろん良いけれど、一風変わった沖縄土産、子ども土産をお求め方はぜひ読んでみてください!

 

もくじ

・「沖縄のマージ染め」は子ども土産におすすめ

・沖縄のマージ染めってどんなもの?

・マージ染めのお手入れ方法

・まとめ

 

【一点物のお土産「沖縄マージ染め」】

沖縄のお土産には名品がたくさんあって、何を買って帰ろうか悩むところ。

 

紅芋タルトやちんすこうや黒糖チョコレートなどなど…魅力的なお土産であふれている。

 

数ある中で、今回私が心惹かれたのは「マージ染め」という染め物だった。

 

染め物なので、Tシャツ、トートバッグ、てぬぐい、などの類がメインで売られていて、どれもかなり味のある作品。

 

その中でも、子ども用のTシャツがとにかく私のツボだった ↓

ジーマ染のシーサーTシャツ」

しぶ!!!!

子どもでこのTシャツ着てたら渋すぎる!!

 

申し訳ないですが、一目ボレです。

(申し訳なくはない)

 

この店構えにこの場所ならではの雰囲気だぞ!

これはここで買っていきたい…思った私。

 

私は買いたいものを見つけると、あとでネットで買えるんじゃないかとすぐに検索する癖がある。

大体が買えるし、むしろちょっと店舗より安かったりする時もある。

 

でも今回は違う!

 

のマージ染めのこのお土産は、ここでしか売られていない一点もの。

もちろんネットで全く同じものは買えないし、この場所で一目ボレをして買ったという旅行の思い出にもなるので、一石二鳥だ。

 

そんな付加価値まで付いたマージ染めのシーサーのTシャツを、子ども用のお土産にすることにした。

 

値段は子ども用Tシャツ1枚で大体2500円〜3000円だった。

(Tシャツの中でも染め方や物によって少し違う)

 

サイズは結構小さい子でも着られる80くらいから、結構大きい子まで着られるサイズまで置いてあった。(サイズの表現が下手)

 

とにかく結構いろんなサイズがあった。

(面倒臭がりのまとめ方)

 

我が娘(シータ)は3才で服のサイズが大体110cmくらいのものをいつも買っている。

 

私としてはTシャツとして着るのはもちろん良しだけれど…

せっかくならなるべく長く着させたいという気持ちと、オーバーサイズで着た時のシルエットが可愛いだろうと思い、あえて150cmのTシャツをワンピースに決めた。

 

しぶ!しぶ可愛い!!

※背後に脱ぎ捨てられたズボンは隠しきれぬ生活感です。

 

案の定サイズは150cmで正解な気がする!

 

子ども用にと買ったお土産ではあったけれど、マージ染めの中で自分にも何か一つ買えばよかったと後悔…。

 

次行った時には大人用にもマージ染め!

 

 

【沖縄のマージ染めってどんなもの?】

やっとこさ、沖縄のマージ染めとは何ぞやということについて触れます。

言おうと思ってたんだけどタイミングが無くて…

(うそつけあるある)

 

「マージ」というのは「赤土」という意味で、なんと2億5千万年のもの歳月を経て染まったものなんだとか。

因みに2億5千万年前ってどれくらい前かって話をすると…「三葉虫」が生きていた時代らしい。

三葉虫って…三葉虫

昔学校のテストに3文字で答えなさい的な問題で出てきた気がする。

(余談すぎる)

 

沖縄の赤土は珊瑚礁が隆起し、長い年月雨風にさらされて酸化して赤くなったもの。

山から流れ出した雨水が、沖縄の海を濁ったオレンジ色に染めた。

赤土は珊瑚を死滅させるてしまうため、環境を守ろうとする人々からすると悩みの種だった…

しかし、本当に悪いのは赤土ではなく、地表を無闇に掘り起こしている身勝手な人間の方だ!

と、環境を守り続けるためにも赤土を悪者にするのではなく、身近に感じ、美しい赤土を染め物に活かすことにした。

これが沖縄のマージ染であり、誕生秘話とのこと。

(よくやり切った)

 

デメリットをメリットに変えて環境と共に生きようとした沖縄の人々の歴史を含め、沖縄の赤土ならではのオレンジ色のマージ染めはとてと魅力的だ。

そんなストーリー付きのお土産は、余計に嬉しいような気がする。

 

【マージ染のお手入れ方法】

染めものと聞くと、やはり気になるのはお手入れ方法。

元々染め物について詳しくない場合、買ってもすぐダメにしてしまうんじゃ?と思ってしまい買うのが億劫になったりする。

 

特に子ども土産と考えると、食べこぼしたり汚れたり…

洗濯の機会が多いのでお手入れのことは知っておいた方が良さそう。

 

マージ染のお手入れは、他の藍染や草木染めと同じで良いらしい。

 

それを踏まえて注意する点は4つ。

①多少の色落ちがあるため、中性洗剤で単独で押洗いすること

②漂白剤は使用しないこと

③アイロンは当て布を使用するか裏からかけること

④日陰干しにすること

 

非常にめんどくさがりな私としては、①の単独洗いがちょっと気になる部分ではあったけれど、その他は買うのが億劫になるほどのものではなかった。

 

子どもがもしも汚してしまって洗濯で多少取れない場合でも、それはそれで染め物の味となって良いのではないかと思う。

唯一無二で、たった一つのものになる!

(めちゃくちゃポジティブ)

 

【まとめ】

最初に言った通り、沖縄には本当にたくさん名品と言えるお土産がある。

その中でも沖縄の赤土で染めたマージ染は、沖縄の土地ならではのものであり、子ども用はもちろん大人にもおすすめのお土産。

 

定番!といったものも良いけれど、お土産で渡した時に、沖縄の土地にまつわるストーリーまでついているのが魅力的。

 

子ども用は特に、染め物にしては金額がわりとリーズナブルで購入しやすく、オーバーサイズで買えばわりと長く使える。

 

珍しい沖縄ならではのデザインなので、沖縄土産感がしっかりとありつつ、全く同じものの無い一点物のお土産。

着させてみると、とになく渋かわいいのでとてもおすすめ!

 

最後に、私が娘のシータに買ったTシャツのお店はこちら↓

 

藍染工房」

〒901-0616

沖縄県南城市玉城字前川1336番地

おきなわワールド内

℡098-949-1026

 

沖縄へ行った際には、ぜひ!