子育て主婦Bのボヤキ

3歳娘にビシバシ育てられ中。

明日は幼稚園休む宣言をした娘の話。

 

こんにちは、主婦のベータです。

 

一時期安定して行っていた幼稚園。

気づいてみたら週3くらいのペースで通っているのが現状である。(バイトか)

そんな娘のシータ(3才年少)に、

「明日はぜったいに幼稚園休む!」

と宣言をされた今日の午後。なるべく行かせたい私だったけれど、ここ2日間くらい幼稚園ではなかなか盛り上がる活動(水遊びやら泥遊びやら)をしてきたこともあってか、かなり疲れている様子のシータ。

昨日に関して言えば、幼稚園帰りにばあばとオバと共に大好きな近くのショッピングモールへ行ったにも関わらず、楽しみにしていたお菓子を買ってもらう前に抱っこで寝てしまったのだ。これはシータにとってはなかなか珍しいことである。

「お菓子買うとき…起こし…てね…」

という、お菓子への強い執着を感じさせるセリフを残して一眠り。

言葉通りに帰り際「お菓子買っていく?」と寝ているシータに声をかけると、これまた目をシパシパさせながらも起きて、眠気まなこで遠慮なくばあばをカツアゲしていた。(貪欲な常習犯)

 

そんなこんなで、早寝早起きしているせいかもしれないけれど、随分と早く眠気がやってくるらしい。

それでも、「明日(幼稚園)が早く来てたまるか!!!」と言わんばかりにいつも起きてようと頑張っているシータ。(どんだけ幼稚園イヤなの)

しかし、気づくと徐々に白目になって最後は瞼が落ちてくる…私も世界史の授業で経験済みなので、気持ちはものすごくよく分かる。

 

先週辺りから幼稚園へ行くことに関して自己申告のシフト制みたいになっている。

もちろん先生には事前にシータが行ける気持ちの日と、どうしても行けない気持ちの日があることなどを個人面談で相談済み。

理解のある優しい先生たち(担任の先生は2人)で「ゆっくり慣れてくれたらいいですね、個性がありますから、全然気にしないで大丈夫ですよ」と言ってくれていた。

でも実際先生としては1人減ったら減ったで見る人数が減るだけだからむしろ楽になるのでは…!と思ってしまった腐った私の心が洗われ新芽が生え花が咲いた、そんな気持ちだった。

先生、ごめんなさい。

私はもう2人の先生が後光の差した天使にしか見えなかった…本当に、そんなエンジェルズには感謝しかないのだ。

 

てなわけで、なかなか行き渋っているシータになるべく行きたい気持ちになるようにと、あの手この手を試している日々。しかし、先生の言ってくれた通り、本当に行きたくない気持ちが強い日はお休みしながら、少しずつ慣れていけたらいいのかなと思っている。

もうすぐ夏休みもやってくる。

なので、7月に入ってからは「夏休みは実はポイント制」という作戦に打って出た。

「夏休みは実はポイント制」とは、分かりやすく言うと、普段たくさん幼稚園へ行っている子はその分たくさん夏休みがもらえる。あまり行かなかった子はその分夏休みも少ない。つまり、たくさん行けば休みというポイントがその分貯まるというシステム。

私なりに、シータが「じゃあなるべく行っとくか」と思えるかもしれない作戦を、いいとこハト程度であろうこの脳みそで考えたのだ。(もらいディスのハト)

夏休み=長期休みであることを認識しているシータは、私の「夏休みは実はポイント制」にわりと興味を示してくれた。

「夏休みは、こんなにこんなにこんなにこんなにこんなにこんなにこんなにこんなにこんなにおやしゅみ?」(まだサシスセソがちょっと苦手で可愛い)

両手で数えきれないよという感じに両手をペラペラさせながら聞いてくるシータ。

「そうだよ、今のうち行ける時になるべく行って、ポイント貯めて、夏休みはたくさんママとみんなと遊ぼうね」と答えた。

俄然やる気になった感じがしたので、「てことで、明日は行ってくれるかな?!」と聞いてみたけれど、「いいともー!」とは帰ってこなかった。

「明日はぜったいに幼稚園休む!」

うん、そうだね、宣言を簡単に撤回するような子じゃなくて、ママはむしろ誇らしいよ。

100ポイント!!!